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西部支部 第26回定期総会 記念講演

記念講演 『「抗がん剤は効きますか?」にお答えします』

講師 : 渡辺 亨 氏 (浜松オンコロジーセンター院長)
日時 : 2017年2月5日(日) 14:30~16:00
場所 : オークラアクトシティホテル浜松 3F メイフェア
対象 : どなたでも参加可能です
参加費 : 無料
定員 : 70名
申込み : 参加ご希望の方は、氏名・人数・連絡先を電話又はFAX、メールでご連絡下さい。

芸能人のがん体験が公表されると多くの方が外来を受診されます。最近では乳がんが転移した34才の女性が闘病経験をブログに載せ、それをマスコミがワイドショーや特別番組で報道するため不安と心配で診療所に来る方が多くなりました。がん治療には外科手術、放射線照射、薬物療法が三大治療と言われています。私は腫瘍内科ですので薬物療法が専門です。薬物療法には、細胞毒性抗がん剤の他にホルモン療法薬、分子標的治療薬、免疫療法薬など様々な種類があり品目数にしたら200ぐらいあります。がんの種類、患者の状態によって適した薬剤、適さない薬剤があります。今回は乳がん治療を中心にがん薬物療法についてお話ししたいと思います。

歯科学術講習会

今、開業歯科医に寄せられる食支援への期待 ~“看取る歯科医療”を見据えて~

講師 : 寺本 浩平氏 (医療法人社団LSM 寺本内科歯科クリニック 理事長)
日時 : 2017年1月19日(木) 18:30~20:30
場所 : 静岡県男女共同参画センターあざれあ 2階 大会議室 (静岡市駿河区馬渕 1-17-1 JR静岡駅より徒歩9分)
対象 : 歯科医師、歯科衛生士、スタッフ等
参加費 : 無料
定員 : 50名
申込み : 参加ご希望の方は、氏名・人数・連絡先を電話又はFAX、メールでご連絡下さい。
備考 : 日歯生涯研修カードをご持参下さい。(日歯生涯研修事業対象)

「通院できなくなる」という“ライフステージ”に移行した患者さんを在宅で拝見すると、放置された口腔内の惨状に愕然とすることが多い。
そしてその先に生じる摂食嚥下障害に関する家族からの相談は、今や容赦なく開業歯科医に寄せられる。
「誤嚥」や「窒息」。確かに深刻な問題だ。
しかし考え方によっては、長寿を達成したが故に当然生じるはずの「自然な流れ」とも言えまいか?
だとすれば「障害」として対峙するのではなく「ナチュラルコース」として寄り添う事こそが重要だ。
その方が歩んでこられた「食の道」を尊重し、「結果」ではなく「プロセス」や「関わり」を大切にした“看取る歯科医療”について討議できれば幸いである。

西部支部研究会

非アルコール性脂肪肝疾患 NASH/NAFLD診療における最近の話題

講師 : 中島 淳 氏
日時 : 2017年1月13日(金) 19時30分~21時
場所 : アクトシティ浜松コングレスセンター 43会議室
対象 : 医師・歯科医師・スタッフ
参加費 : 無料
定員 : 70名程度
申込み : 参加ご希望の方は、氏名・人数・連絡先を電話又はFAX、メールでご連絡下さい。

飲酒習慣がない脂肪肝はこれまで病的意義が乏しいとされてきたが近年肝硬変や肝臓がんになることが明らかにされ我が国で問題となりつつある。メタ解析では本疾患のアジアおよび欧米での罹患率は全人口の4分の一であり肝臓疾患で患者数最多の疾患である。
本疾患は慢性進行性のNASHでは線維化の進行に伴い肝硬変になることがわかっていたが近年NASHでなくとも脂肪肝であればゆっくりではあるが線維化が進行することが明らかにされた。診断はこれまで肝生検がなされてきたが近年非侵襲的診断方法において目覚ましい進歩が認められた。病態は腸内及び口腔内細菌のエンドトキシンの関与が我々を含め多くの研究者が報告しているがその詳細はまだ未解明部分が多い。治療法は減量などの生活習慣の改善が基本である。保険適応のある治療薬はいまだ認可されていない。ただし歯周病の合併例ではその治療により肝機能の改善を認める。本疾患では高率に心血管イベントを起こすことも知られおり脂質異常症などのリスク因子のコントロールも重要である。

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