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パノラマX線写真による骨粗鬆症スクリーニング ~医科歯科連携へ向けて~
講師 : | 田口 明 先生(松本歯科大学歯学部歯科放射線学講座 教授) |
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日時 : | 2025年11月13日(木)19:00~20:30 |
場所 : | ZOOMウェビナー |
対象 : | 歯科医師・スタッフ |
参加費 : | 無料 |
申込み : | 申込メールアドレス「s-hokeni@doc-net.or.jp」宛てに、 メールの件名に「11/13パノラマ」 メール本文に ①会員名 ②医療機関名 ③参加人数 ④市町 をご送信ください。 |
日本では骨粗鬆症に起因する骨折患者が年々増加し、生活の質の低下のみならず、死亡率の上昇に大きく関与しています。日本国内には約1,590万人の骨粗鬆症患者がいますが、検診受診率は約5%程度にとどまっており、骨折を未然に防ぐための体制は十分とは言えません。私たちは1992年より、歯科治療で使用されているパノラマX線写真において、下顎骨皮質骨の脆弱化が骨粗鬆症の有力な指標となることを示す研究を積み重ねてきました。しかし、パノラマX線写真によるスクリーニングで医科歯科連携を推進するためには、歯科医師が骨粗鬆症という疾患について理解を深める必要もあります。
本講演では、骨粗鬆症スクリーニングの科学的根拠を紹介するとともに、歯科から見た骨粗鬆症の観点から医科歯科連携を推進する手法について解説いたします。 (講師より)
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